ただ食べるだけじゃダメ?!発酵食品の効果的な食べ方

2017/09/10 UPDATE
 
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  • 「腸内環境改善」は近頃注目のキーワードとしてテレビや雑誌などにもよく取り上げられているので、発酵食品を意識的に食べている人も多いのではないでしょうか?


    日本の発酵食品で代表的なものは、漬物、納豆、味噌、醤油などがあげられますが、どの発酵食品にも腸内細菌を健やかに保つ役割があります。


    発酵食品を摂取することにより、腸内フローラを健やかに保ち、腸内細菌を元気にし、お通じをよくするだけでなく、腸内の善玉菌を増やすことにもつながるため、体にとって良い影響があります。


    そんな発酵食品ですが、間違った食べ方をしてしまうとせっかくの効果が半減してしまうのはご存じでしょうか。

  • 納豆の効果的な食べ方

  • ご存知の通り、納豆は昔から日本の誇る伝統食であり発酵食品です。


    種類も豊富で地域によって食べ方も様々です。


    普通に食べてももちろん健康的な食品ですが、どんな風に食べれば納豆の栄養を余すところなく効果的に食することができるのでしょう?


  • ほとんどの食品は鮮度の高いうちに摂取するほうが栄養価が高く食べられるのですが、納豆はなんと逆なのです!


    パックの中でも納豆は発酵し続けています。


    そのため賞味期限ギリギリあたりが納豆に含まれる様々な栄養の成分が豊富になるということがわかっています。

  • 納豆がなぜ健康によいといわれるのかというと、納豆菌の中に含まれるナットウキナーゼにあります。


    ナットウキナーゼはタンパク質分解酵素で、この酵素に血栓を融解する効果があることが注目されたのです。


    ですから血栓融解効果を期待する場合には、納豆を一日1パック常食することをお勧めします。


  • また、納豆というと朝食のイメージがありますが、夜に食べる方が健康には良いことがわかっています。


    上記で説明した通り、ナットウキナーゼは血栓融解効果があり、食後10~12時間働くことから血栓の出来やすい睡眠時間帯にうまく合うため、夜に食べるほうが効果的なのです。

  • 納豆菌は乳酸菌の増殖を助ける働きをするので「キムチ」や「ヨーグルト」などの、乳酸菌が豊富な食材と合わせて食べるとさらに栄養が強化されます。


    ナットウキナーゼと共に納豆が健康長寿食として注目される要素として、ポリミアンが挙げられます。


    ポリミアンは体内に存在する必要不可欠な成分ですが加齢と共に減少していきます。


    ポリミアンは細胞分裂の際遺伝子をコピーする時に、大切な働きをします。


    年齢があがるにつれて体内のポリミアンが減ると、細胞の老化も進みやすくなるので意識的に食事で補うことが大切です。


    納豆を毎日食べるといいのはこのポリミアンの、血中濃度があがるからなのです。


    納豆には健康のために有効な働きをする成分が豊かに含まれています。


    健康のために積極的に食べましょう!


  • みその効果的な食べ方

  • みそは納豆に次ぎ、日本における発酵食品の代表的な存在です。


    「みそは医者知らず」「みそは朝の毒消し」など、健康に良いことが昔から伝えられてきました。


    具体的にはどんな食べ方をすれば、より効果を発揮するのでしょうか?

  • まず、みその原料はたった3つからできています。


    「大豆」「麹」「塩」を混ぜて作られています。


    これらをただ混ぜただけでは、コクや旨味のあるみそはできず、発酵の過程によって活性化する麹菌の働きが重要なのです。


    麹には麹菌が含まれており、大豆や米のタンパク質、脂質、炭水化物を分解します。


    炭水化物を糖分へ分解することで、みそに甘みを出し、タンパク質はアミノ酸へ分解されることで、旨味を作り出すのです。


    また、麹菌が作った糖分には、空気中から乳酸菌や酵母が集まります。


    乳酸菌には味の引き締めと雑菌の繁殖を抑える効果、酵母には香りや風味を作る効果があります。


    私たちが食べているみそは、腸内の健康に無くてはならない乳酸菌と、酵素のもとである酵母がたくさん含まれていることから、体に良い食品として食べ続けられてきたのです。


  • 気にしたいのは、みそを買うときのみその品質です。


    できれば生食も生きた乳酸菌や酵母がたくさん含まれたみそを買いたいもの。


    しかし中には、売られている時点でこれらの菌がすでに死んでしまっているものもあります。「だし入りのみそ」は製造過程でだしを入れるために加熱処理が施されています。


    では、どんなみそを選んだらいいのでしょうか。


    まずは、「天然醸造」であること。


    これはみそを作る過程で人工的な操作をせずに、自然の気温差を使ってゆっくりと発酵させています。


    時間をかければかけるほど乳酸菌や酵母は増えていきますから、天然醸造のみそはこれらがたくさん含まれています。


    また、色は冴えた鮮やかなものを選び、発酵食品独特のいい香りがするかを確認して、大豆のにおいが強すぎるもの、酸っぱいにおいや薬品のにおいがするものは避けましょう。


  • 健康のために毎日摂取したいみそですが、同じメニューばかりでは飽きますよね。


    ですので、生でみそを味わう方法をいくつかご紹介します。


    ・生野菜のディップとして

    みそをディップとして使えば、手軽に食べることができます。野菜もたくさん食べられます。
    マヨネーズなどを加えればまた違った味が楽しめます。


    ・おにぎりの具として

    みそを塗るだけの簡単なおにぎりです。中に具を入れてもおいしく食べられます。


    ・豆腐の味噌漬け

    保存容器にみそを敷き、しっかり水切りをした木綿豆腐をガーゼなどに包んでのせます。

    さらに上からみそを被せたら、ガーゼで覆って蓋をして冷蔵庫へ。

    このまま3~4日漬け込めば出来上がりです。


    ぜひいろいろ試してお気に入りの食べ方を見つけてください。

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